新年はお祝いしましょう!まずは一休さんの歌から「門松はめいどのたびの一里塚 馬かごもなくとまりやもなし」 元旦に墓場から骸骨を拾ってきて、竹ざおに結びつけ、 京の町を歩き回ったといいます。 昔は誕生日に関わらず、正月に歳を重ねました。 すなわち、歳をとることは、死に近づいているということを いいたかったのです。さらにいえば無常というと いいたかったのではないでしょうか? 今より、お正月を盛大にお祝いしていたはずですから、 皆びっくりしたことでしょう。 ところで、現代ではお正月といっても、あまり普段と 変わらない生活ができるようになりました。 生活が豊かになって、お正月自体を実感できないともいえます。 新年といっても別にすることは無いという人も いるかもしれません。 しかし、年始は人生のいい区切りで、 生活を変えるいい機会です。 ですからキチンとお祝いして、 今日まで生きてきたことに感謝しましょう。 |